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雪下出麦(1月1日頃)

雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)は七十二候のひとつ(冬至末候)で、現在行われている「定気」法では、太陽の視黄経が280度になった時を言います。毎年だいたい12月31日〜1月2日頃に来て、その後約5日間がこの候の時期となります。

宣明暦では「水泉動」、貞享暦では「雪下出麦」、宝暦暦・寛政暦では「雪下出麦」、略本暦では「雪下出麦」と記載されています。

前の七十二候は麋角解、次の七十二候は芹乃栄です。

雪の下で麦の芽が出るということ。

この七十二候は12月31日に来る場合と1月1日に来る場合があります。稀に1月2日に来ることもあります。1799年立春から2301年節分まで計算してみた統計では、12月31日が177回、1月1日が316回、1月2日が9回でした(時刻が微妙なものもあるので本当の数値は多少異なるかも知れません)。


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(2013-01-11)

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