8月の5日から7日まで山形市で花笠祭が行われます。
(その前日4日には蔵王大権現遷座祭も行われます。)
花笠を持った踊り子が数千人山形市内を練り歩きますが、この花笠はもとは市の花の紅花をイメージしたもので、五穀豊穰を願う田植えの踊りから生まれたとされています。
踊りの行列は地元の団体や全国の町から来た舞踊愛好団体などからなるいくつもの組に分かれ、それぞれ工夫をこらした衣装で花笠をくるくる回しながら華麗に踊り歩きます。
歌う歌は全国共通のあの祝い歌です。
『めでためでたの若松様よ、枝も栄えて葉も茂る』
これに「ヤッショー、マカショ」のかけ声が入ります。