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土用の丑(7月下旬)
1999年の土用の丑は7月24日と8月5日です。この日は全国どこでもうなぎのかば やきの匂いが満ちあふれ、恐らく1000万匹近いうなぎが全国で昇天するので はないでしょうか。 (註.2000年は7月30日、2001年は7月25日と8月6日、2002年は7月20日と8月1日) 土用というのは五行思想で1年を木火土金水の5要素に対応させた時、土に 対応する期間のことをいいます。「土を用いる」という訳です。この対応は 木は春、火は夏、金は秋、水は冬に対応していますが、土は4分割されて、 各季節の間に18日ずつ置かれますので、土用は実は年4回あります。しかし 一般に「土用」というと夏の土用が有名で、その土用は18日間ありますので その中に必ず1回は丑の日がめぐってきます。これが「土用の丑」の日です。 (18日間に対して12支が適用されるので約2年に1度 土用の丑2回の年が来る) 土用の丑の日にうなぎを食べるというのは、江戸時代の発明家、平賀玄内が うなぎ屋の宣伝のために考案したもので「うなぎ」も「うし」も「う」で始 まるからという、単純な理由によるものです。しかし、この時期は梅雨が終 わって本格的な暑さが始まり、体力も消耗しがちなので、こういう時に栄養 満点のうなぎを食べるというのは、実際にも十分理にかなったものです。 もちろん、考案者の平賀玄内先生の頭の中ではいくつかのシノプスかつなが っていたはずです。 ・十二支の丑も五行では土なので、土用の丑の日は特に土気が強まる。そこ で、木気に割り当てられるうなぎで中和させる。(木剋土) ・夏の土用は火生土で生み出された土だから乾燥しているので、湿った土で ある丑で中和させる。丑の応援に同じ「う」のつくものでうなぎを食べる。 (1999-07-23)
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