5月2日は郵便貯金の日です。これは1875年のこの日、郵便貯金の業務が開始されたことを記念するものです。
それ以来、郵便貯金は庶民が小銭を気軽に預け入れられる金融機関として人気を保ってきましたが、現在はひとつの曲がり角に来ているといってもよいでしょう。現在の貯金残高は240兆円で、これは大手民間銀行の預金残高の10倍程度の規模。もし今このまま民営化されたら、突如として超巨大な銀行が出現することになります。