城の日(4.6)

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またまた語呂合わせですね。いったい誰がこんなの決めたのか。。。

城というのは、最初は戦闘のための砦として発生したものと考えられます。 従って、初期の頃は朝鮮の侵攻に供えた福岡の大野城のように山城が中心 でした。こういう城というのは、ほんとうに必要最低限のもので構成され ています。しかし、後世には、城は支配者の権力の象徴として作られるよ うになり、むしろ平地に作られるようになりました。天守閣というものは まさに、権力者が領地を眺めるためのものといえます。

戦国時代頃までに日本には非常に多数の城があったのですが、江戸時代、 幕府は大名の軍事力を削ぐことを目的として、1つの国には城は1つしか 作ってはいけない、ということにし、他の城は全て潰させました。更に 明治になると武士の時代が終わるのとともに城は不要になって、どんどん 消えていくことになります。現在天守閣を持つ城は全国でわずかに12個 しか残っていません。 城のことに関しては杉浦さんの「日本のお城データベース」がすごいです。 国内の430個ものお城に関する情報が詰まっており、それぞれの関連する ホームページへのリンクまで張られています。あちこちのお城を実際に 訪れた記録なども書いてあり、なかなか素敵です。URLは下記です。

http://www.sakuranet.or.jp/~ksugi/index.html


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