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寺が彼岸なら神社は社日
さて、日本の民俗行事というのは、平安時代末期頃からお寺系と神社系とが分離される傾向が出てきました。この結果たとえば盆は寺の管轄、正月は神社の管轄、子供が産まれた時は神社の管轄、死んだ時は寺の管轄、といった共存分離の原則が長い間に出来てきた訳です。
お彼岸という行事も本来は仏教も神道もあまり関係なかったのではないかと思われますが、お彼岸の中日にはお寺での供養という流れができてしまったため、神社では『社日』というのを設けて、事実上お彼岸の行事をするようになりました。
社日は現在春分・秋分に最も近い戊の日、と定められています。1999年の場合春の社日(春社)は3月17日、秋の社日(秋社)は9月23日(今年は秋分と一致する)です。農業のスケジュールでいくと、だいたい春社が種まきの時期、秋社は収穫の時期で、各地農村ではこれに合わせて餅をついたり神社を回ったりといったことが行われていました。

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