こよみの読み方(55)縁日(3)

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21日 お大師様。弘法大師空海のこと。毎月21日が縁日で正月の初大師・ 3月の御影供・12月の終大師は重要。空海は平安時代初期に唐に 留学して密教の正統な後継者の一人となり、密教の法灯を日本に もたらしました。書に優れ嵯峨天皇らと共に「三筆」に数えられま す。全国に数々の超人伝説が残ります。空海が開いた密教は真言宗 と呼ばれ、京都の東寺と高野山の金剛峯寺が中核になっています。

24日 愛宕様。火の神様ですから防火に御利益があります。総本社は京都 市の愛宕山の愛宕大権現です。毎月24日が縁日ですが、特に正月 の初愛宕と旧暦6月の通称千日詣でが最も賑わいます。愛宕様も 金比羅様と同様一般に高い山の上にいらっしゃいます。

24日 お地蔵様。特に7月24日は地蔵盆が催されます。地蔵菩薩は釈迦     入滅後、56億7千万年後に弥勒菩薩が出現するまで六道(地獄・餓鬼・     畜生・修羅・人・天)の衆生を救う存在です。また子供の守り神と     もされます。村のはずれなどにはよく六地蔵が祭られています。
    「ひとつ積んでは父のため。。。」という地蔵和讃も有名です。

25日 天神様。毎月25日が縁日で正月の初天神・旧暦2月24日の天神     祭・12月の終天神が重要。天神様は菅原道真公。学問の神様です。
    宇多天皇に仕えて右大臣として活躍しました。受験シーズンになる     と全国の天神様に受験生が押し寄せます。福岡県の太宰府天満宮と     京都の北野天満宮がその中核。

28日 お不動様。毎月28日が縁日で1月28日は特に初不動といって 重要。2の付く日・7の付く日を縁日とする説もあり。不動明王は 五大明王の中心で、大日如来の化身とされます。平将門の乱や元寇 などを契機に広く信仰されるようになりましたが、今日では、強力 な仏として、病魔退散の祈願に訪れる人が多いようです。


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