こよみの読み方(51)その他の主な吉方位



■歳禄神(さいろくじん)

歳徳神・太歳神と並ぶ三大吉神。年単位の運行で、配置はその年の十干に従う十二支の方位です。この方位で土を動かしたり、縁談を進めたり、商いをするのはたいへん吉であるとされます。
年の十干    甲乙丙丁戊己庚辛壬癸
歳禄の配置  寅卯巳午巳午申酉亥子
※こういう時、基本的に土行のものは火行に準じます。甲乙は木行ですが、木行に属する十二支は寅と卯なので、甲乙に寅卯が対応します。
他も同様です。

■歳枝徳(さいしとく)

災いを救い、弱気を助ける神とされます。太歳神の5つ前を行きます。

年の十二支 子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
太歳の配置 巳午未申酉戌亥子丑寅卯辰

■歳徳合(としとくごう)

歳徳合は、歳徳神の対補となるもので、主に家内に関することに対して吉作用を表すとされます。歳徳神が陽干に付くのに対して、歳徳合は陰干に付きます。
年の十干      甲乙丙丁戊  己庚辛壬癸
歳徳合の配置  己乙辛丁癸  己乙辛丁癸
■生気方(せいきかた)

万物育成の徳を備えていて、育ったり増えて良いものについては何事にも吉となります。また、この方角に向かって座ったり寝たりすれば病気にかかりにくいとされます。年単位の運行と、その人の生年に対応する方位とがあります。
年の十二支    子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
生気方の配置  戌卯子巳寅未辰酉午亥申丑

生年の九星    一二三四五六七八九
生気方の配置  六九一一九二二九三
       七    八八 四
(1999.09.11)
(2021.12.31 フォーム改訂)