こよみの読み方(8)十二支



さて、いよいよ暦の具体的な読み方について説明していきたいと思います。まずは少し基本的な用語を押さえていきましょう。まずは十二支です。さて、みなさん「十二支」は言えますか?
字 訓読み 音読み 
子 ね     し
丑 うし   ちゅう
寅 とら   いん
卯 う     ぼう
辰 たつ   しん
巳 み     し
午 うま   ご
未 ひつじ び
申 さる   しん
酉 とり   ゆう
戌 いぬ   じゅつ
亥 い     がい
ですね。これをこの順に年に当てはめまして、それを永久に繰り返しています。今年(1999)は「卯」の年です。昨年は「寅」年でしたし、来年は「辰」年になります。 十二支の起源はもっともらしい説がいくつかあるのですが、結局のところよく分かりません。この十二支は1年の十二ヶ月及び方角にも対応しています。

子 11月 北 午 5月 南 丑 12月 未 6月 寅 1月 申 7月 卯 2月 東 酉 8月 西 辰 3月 戌 9月 巳 4月 亥 10月

となっています。ここで、なぜ子月が11月なのか、ということについては、話がややこしいので明日説明したいと思います。なお「子午線」というのは、地球の南北をつらぬく大円のことですが、ここから来た名称です。また、うしとらの方角・いぬいの方角・たつみの方角などというのもここから来ています。

なお、十二支は「鼠牛虎兎龍蛇馬羊猿鶏犬猪」といった動物とは最初は何の関係もなかったと考えられますが、中国の戦国時代に漢字を知らない周辺民族に中国の暦を説明するために、これらの動物をつかって図示したことがこの動物との対応の発端ではないかと言われています。

(1997/02/22)
(1999.04.04)