移動祝日について
現在、次の祝日が毎年日付が変わる、いわゆる「移動祝日」になっています。
成人の日( 1月第2月曜つまり8-14日の月曜日 2000年以降)
体育の日(10月第2月曜つまり8-14日の月曜日 2000年以降)
海の日 ( 7月第3月曜つまり15-21日の月曜日 2003年以降)
敬老の日( 9月第3月曜つまり15-21日の月曜日 2003年以降)
単に休日を増やしたいというだけで、それぞれ意味のある祝日をこのような形で移動させることに私は賛成できませんが、とりあえず法律には従わざるを得ません。さて、このように移動してもらうと実際にその日がいつ来るのかカレンダーを作る人には頭の痛い話になります。そこで下記にこの4つの祝日の2000〜2021年の実際の日付を表にまとめます。なお、これをJavaScriptで欲しい人はこちらからお持ち帰り下さい。改造はご自由にどうぞ。
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●春分の日・秋分の日について
春分の日、秋分の日は、法令に実施日が「春分日」「秋分日」と記されており、実際の日付は毎年、国立天文台の予測計算に基づいて前年の2月に具体的な日取りが官報に記載されることにより確定することになっています。こちらで計算した1900年〜2109年の春分の日・秋分の日の日取りはこちらにあります。
●節分について
節分とは立春の前日のことをいいます。これも立春の日取りが毎日違うため(実際には立春・節分は毎年おなじ時期に来ているわけで、ずれているのはグレゴリウス暦のほうだが)、年によって違う日に来ます。この節分の日取りについては1900年〜2100年の節分の日取りをこちらにあげています。
●国民の休日について
以前5月4日は5月3日の憲法記念日と5月5日のこどもの日に挟まれた日で「国民の祝日にはさまれた日は休日とする」という規定により休日となっていました。このような日を通称「国民の休日」と呼んでいました。ところが2007年から5月4日が「みどりの日」になってしまったため、この規定による5月の国民の休日は2006年が最後になりました。
ところが今度は9月に国民の休日が発生するケースが生まれました。9月には敬老の日、秋分の日という2つの移動祝日があります。これがたまたま1日おきになった場合、その間にはさまれた日は(日曜でない場合)国民の休日になります。これは2009年に初めて発生します。同様のケースは2015年にも発生するものと思われます。
●振替休日について
振替休日の規定は1973年から実施されています。当初は国民の祝日が日曜日であった場合に翌日の月曜日を休日とするということだったのですが、2007年から5月3〜5日が3日連続の祝日となり、その中の5月3日か4日が日曜であった場合に、この規定では振替休日が発生しないことになりそうでした。そこで2007年の法改訂では、振替休日に関する規定も改められ、国民の祝日が日曜であった場合、次の祝日でない日が休日になることになりました。つまり5月3日または4日が日曜であれば6日が振替休日になるわけです。この現象は2008年に初めて発生しました。
2009年の場合は、5月3日の憲法記念日が日曜ですが、4日(月)みどりの日、5日(火)こどもの日と祝日が続くため6日の水曜日が振替休日になります。振替休日が水曜日になるのは次は2015年の予定です。
なお、9月の敬老の日と秋分の日も連続する場合がありますが、敬老の日は必ず月曜ですので、この規定が適用されることはありません。
●神在祭りについて
毎年10月の出雲の神在祭(全国の他の地区では神無月)の日取りについてはひじょうに多数のお問い合わせを頂きます。一応こちらにまとめていますので参考にしてください。
●イースター(復活祭)とカーニバル(謝肉祭)について
イースターの日取りについてはカトリック教会は全世界で一緒にこのキリスト教最大の祝日をお祝いできるようにという趣旨で、独自の計算法を定めています。これは毎年違う日に来ますので、イースターに関連する各種の祝日が全て毎年移動します。2000年〜2021年のイースター関係の祝日の日取りはこちらにあります。
カーニバルはイースターに先行する四旬節に突入する直前におこなわれるもので、実際の日付がいつになるかは国によって、また地域によってバラバラになります。いつ定められるかもその地域により違いますので、気になる方(たとえばリオのカーニバルに行きたい人)は各地区の広報関係に問い合わせてください。