←↑→ 祝日と祭日
質問:よく「祝祭日」と言われますが、祝日と祭日って違うのでしょうか?

回答:−

結論から言えば現在は「祝日」のみが存在し「祭日」はありません。しかし
戦前には「祝日」と「祭日」が区別されていました。なお現在一般的には
「祝日」と「祭日」はほぼ同義の言葉として混用されています。

戦前の祝祭日は次の通りです。

【祝日】
四方拝  1月1日
新年宴会 1月5日
紀元節  2月11日(現在の建国記念の日)
天長節  現在の天皇誕生日:11月3日(明治時代)10月31日(大正時代)4月29日(昭和時代)
     ※大正天皇の誕生日は8月31日だが天長節は2ヶ月後の10月31日に設定されていた。
明治節  11月3日(昭和になってから制定された)

【祭日】
元始祭   1月3日 
孝明天皇祭 1月30日(明治時代)
春季皇霊祭 現在の春分の日(大正以降)
神武天皇祭 4月3日
明治天皇祭 7月30日(大正時代)
秋季皇霊祭 現在の秋分の日(大正以降)
神嘗祭   10月17日 
新嘗祭   11月23日(現在の勤労感謝の日)
大正天皇祭 12月25日(昭和時代)

また祝祭日以外に幾つかの記念日がありました。

地久節  皇后誕生日:5月9日(明治時代)6月25日(大正時代)3月6日(昭和時代)女子校のみ休日
海軍記念日 5月27日 休日。日露戦争の日本海海戦戦勝記念。1906年より。
陸軍記念日 3月10日 休日。日露戦争の奉天大会戦戦勝記念。1906年より。

※四方拝は法的に定められたものではないので「祝日」ではなく
「記念日」とする立場もあります。

戦後は上記の制度が廃止され、代わって「国民の祝日」の制度が導入されました。


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