夜間飛行
  今宵のあなたの旅のお供は私です。  





■見たことが信用できなくなる世界
先の日記の光学迷彩にしても、既に実用化されているAR/VR/MR技術にしても、見ているものと現実との乖離が起きています。

MR技術で、カーナビの映像を運転者の視覚にミックスすることができますし、病理部分の写真などを患部に重ね合わせて見えるようにして手術をするということもできるようになっている。

この技術が発展すると、存在しないガールフレンドが助手席でおしゃべりしている、なんてのが普通にできるようになり、会社の会長室に、50年前に亡くなった創業者がいて、役員一同に訓示をするなんて会社が出てきたりするかも知れない。

「私見ました、この人たちキスしてました」
なーんて証言も、それCGだったかもよ? なんて話になるかも知れない。

そして本当の浮気相手は光学迷彩で隠れていたりしてね。

浮気とか汚職とかを疑われてると思ったら、MRと光学迷彩で他人を犯人に仕立て上げるなんてこともできそう。

某国の将軍様とテロ組織の幹部が密談している様子をCGででっちあげて、それを様々な人に「偶然見せて」、それを理由にどこかの国がテロ防止を旗印に某国に侵攻したりするようなことだって、起きないとはいえない。

ドラえもんの時代って、そういう技術がもうふつうに一般化しているのでしょうけど、その頃、この手の技術に対する真性認証というのは、どのようにするルールになっているんでしょうね。

裁判の証言なんて随分役立たなくなるし、犯罪捜査も今の技術だと、誤認逮捕の嵐になっちゃいます。神奈川県警とか大阪府警を笑えませんよ。

genre VR
2012年12月12日04:17 Lumi

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